素髪・すっぴん髪 とは? その1
すっぴん髪を知る前に
まずは 一般的な サロントリートメントを
一般の人にもわかるレベルで お教えしよう。
髪の毛ってのは 海苔巻き って感じ
表面の海苔が キューティクル
んで ご飯粒みたいな
ケラチンタンパク質が沢山詰まってる
んでね ダメージした髪の毛は こんなイメージ
↓
ご飯粒が 所々 なくなっちゃってて
ダメージホールと言う 空洞ができちゃってるんだ。
ま キューティクルの損傷とかもあるけど
髪の内部でいうと この穴ぼこだらけ!
こいつが ヘアダメージだと思えばいいんだ。
んで まず トリートメントの考え方はこう
↓
ダメージホール っていう
タンパク質が流出しちゃってるとこに
栄養成分って書いたけど
なんらかのモノで
穴埋めしちゃおう!ってことね(簡単に言うと)
んで サロントリートメントやら
修復トリートメント系の やり方は
だいたい 3種類あるんだ。。。
まず 1つ目は コレ
↓
周りにあるケラチンに なんらかの成分で
からましてやろう! と言うヤツだね。。。
そして お次は
↓
普通は 髪の中まで入る 小さい成分なんか
逆に 簡単に流れ出ちゃうから
なんらかの手段(酸、イオンコンプレックス、熱とか色々ある)
で 何個か集めたり その成分自体を巨大化させて
外に 出にくくする 方法
あとは こりゃサロンじゃなきゃ不可能っぽいが
↓
アルカリとか 還元剤とか 熱とか 使って
キューティクルの隙間を無理やり開いて
普通では入らない大きさの成分を 入れ込む方法
その後 キューティクルを閉めて
流出しにくくするイメージだよね。
現在 トリートメントとして
行われているモノたちは
ほとんど どれかの方法だ!
そして いまだ 多くの
メーカーさんがしてるんだが・・・
最後は お決まりのコイツ
↓
中に入れた 栄養成分!? を
より 流れ出ないように
表面をコーティング!!!
施術後のツヤツヤや 手触りの良さも
このコーティングで求めてる理屈だけどね♩
ま これが 現在存在する
サロントリートメントのほとんどだよね・・・
水鳥由来ダウン&フェザーケラチン フラーレン
ケラチンアミノ酸 メドフォームラクトン
羊毛由来加水分解ケラチン ジェミニ型アミノ酸
ハイブリッドポリマー セラミド複合体
尿素 18MEA 加水分解シルク ・・・
などなど 沢山の成分なんかはあるけど
なにかしらの ケラチンだとかの
髪の毛の類似成分や栄養成分?だのを
髪のダメージホールに入れて
持続性(持ち)を良くするために
絡ませたり 巨大化させたり
元々 大きいモノを無理やり入れ込んだりして
そして ポリマーなどでコーティングして
出にくくする。
んで 昔は
擬似キューティクルや 表面補修などと
手触り、ツヤを 強く求める目的もあり
コーティングに力を入れてきたが・・・
ちょい前のノンシリコンブームから始まり
素髪、すっぴん髪などの言い回しで
網の目状被膜だとか
過度のコーティングを謳わないメーカーも増えた。
これが ほぼ全てって言ってもいいぐらいの
サロンでする 持続性のある
ヘアトリートメントの仕組みだ!
ここで よく勘違いしやすいんだが
最近は 昔みたいに ピカピカになる
過激なコーティングを控えてきた・・・
だから 多くの人らは
過度なコーティングをしないのが
素髪、すっぴん髪だと思うんだよね(涙)
確かに 過度のコーティングの有無は
大きな違いには 間違いはないんだが・・・
それだけじゃ ない!
んじゃ どう違うのか 説明していこう
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