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当店の基本的な施術方法について2


さて、昨日のブログの続きだ。

 

昨日はカットの際の基本的なトリートメントを書いたな!

 

今日はカラー、パーマの際のトリートメントを書いていく!!

 

DO-S アシッド

 

 

 

できるだけ ヘアカラーやパーマでの
残留アルカリを少なくしたい!

 

そのために アシッド剤というものがあるんだが
こいつらは 大きな欠点があったんだ。

 

アルカリ残留を減らすには 酸度が必要、、、

 

 

 

ただ 酸度を強くしようとすると
どうしても pHが酸性になりすぎてしまう。

 

多くの 酸リンスやアシッドと呼ばれる商品は
pHが2とかの 強い酸性になってしまう。

 

これじゃ 髪の毛が収斂しすぎて デメリットが多い。

 

 

 

pHは弱酸性で 酸度が強い

 

アシッド剤が欲しい!

 

 それが叶うのがこちら。

 

 

 

ウチでの使い方としては パーマの場合なら

 

小さな霧吹きか アプリケーターを用意しといて
2液の酸化処理後のプレーンリンス前に
1剤のアルカリに応じて 薄めたものを
髪の毛に塗布しています。

 

 

 

2液の酸化処理後に ロッドアウト前に一度塗布
ロッドアウトした時点でも もう一度塗布する感じだ。

 

 

 

 

 

 

 

んで 縮毛矯正の場合は

 

シャンプー台で酸化処理をするので
その酸化処理後 プレーンリンスしたあとで

 

原液のアシッドを適量塗布

 

よく 揉み込んだ後で
少しだけ溜めた お湯でよ〜く
チェンジリンスの要領で浸透させる、、、

 

 

 

ヘアカラーの場合もこいつと ほとんど同じだが
乳化後にワンシャンした後で行う。

 

これで髪の残留アルカリを抹消できる♪

残留アルカリを残しとくと、普通の生活してるだけで少しづつ髪が痛んでいってしまうのだ。

 

そしてもう一つ!

DO-Sオキシゼロ!!

 

髪の残留オキシドールを抹消させる!

 

カタラーゼ 高濃度液

 

オキシ(過酸化水素水)を使用した
パーマやヘアカラー直後に

 

反応しきれなかった 残留オキシを
カタラーゼという酵素で除去する処理剤です。

髪に悪さをする 残留物質を

 

できるだけ 残さない!

 

 

 

何かを足して そのときだけ
綺麗に見せるのは好きではないんだが

 

いらないモノは 出来るだけ残さない!

 

これが ウチの考え方だ!

 

 

 

 

あとは、普通のパーマの時、あまりにも毛先と根本のダメージ差があった場合

 

毛先に減力剤といって薬液のパワーを落とすものを塗布する。

そうすることによって根本と毛先のかかりムラをなくすことができるんだな。

 

あ、縮毛矯正とデジタルパーマは、場所によって薬液を変えて塗布できるのでこれ必要ありません。

あとは本当にダメージが大きい人だけに使うアウトバストリートメント。

 

オイルと乳液ありますが状態によって使い分けます。

 

 

 

 

 

以上がウチの基本的なトリートメントです。

 

 

今後、もっといいアイテム出たら随時追加していきます♪