また
熱いこと書いていくシリーズやっていこうとおもいます(笑)
最近、美容室行きました?
最近、美容室変えました?
美容室ジプシーなんて言葉も生まてますが、何が原因なんでしょうか?その謎を解明したいと思います。
様々な美容室の形態がありますが、それを3つのカテゴリーに分けていきたいと思います。
まず1つ目の美容室のカテゴリー。
はい、ウチのことです。
これがお客さまにもスタッフにも理想だと思います。
その立地や施術時間を考慮した適正価格で営業する。
これが美容室の本来のスタイルだと思っています。
1000円カットなども1000円が定価なので、価格は安いけれどこのカテゴリーです。
1000円で利益が出るように時間短縮のレッスンをしたり、電話予約をなくす事で受付を廃止したりと企業努力の賜物です。
2つ目!
ここのカテゴリーに入るサロンが多いので、ホットペッパー(割引クーポンの利用の代名詞として使わせて頂きます。)が成り立ってます。
媒体はホットペッパーであれ、ミニモであれ、ブログであれ、インスタグラムであれ、 集客しつつも、収客することが本来の目的ですので 満足度は高くしつつ、お値段を安く!! 次回提案もしっかりしてくれますすし、良いこと尽くしです!
初回はリーブナルに自分の担当美容師さんを探す事ができます!
(良いのは当たり前です。このカテゴリーで悪いこと書いたらほとんどのサロンから叩かれます)
しかし、この一般的なサロンが価格戦争に巻き込まれた場合には注意です。
どういう事かというと、、、
正規料金を下げ過ぎるという事はどこかにしわ寄せが来てて、スタッフならまだしも、
最悪それがお客さんに、返ってくる可能性があります。
価格を下げている分、仕事量を上げなきゃ通常の利益を確保できません。
詰め過ぎた予約の結果、美容室での待ち時間の増加や働くスタッフの疲弊から起こるミス。。
そして、最悪の場合は『クオリティのムラ』が起こります。
立場上、あまり大きい声で言ってはいけないけど『長時間お待たせしてるお客様が居る中、最大限の技術力をキープする』のは至難の技です。
これは集客と価格のバランスや、予約と戦力の管理が大切です。
事実、本当は「今」のタイミングでカラーやパーマの流しをしたいけど、どうしても出来なくてダメージの原因になる。
とか、
本当はパーマの提案をしてあげたいけど、予約時間が過ぎるから今日は無理。。
とか、、、
正直、時間制限や回転数重視だと自分の美容師としての力を発揮することは難しいと感じます。
そして、なにより今は中途半端な割引だけだと集客できない時代なのです。
なぜ『中途半端な割引』という言葉を使うかというと..
『極端な割引』をする、
3つ目のカテゴリーがあるからです!
広告媒体で最安値レベルのお店です。
美容師という価値を自ら下げてしまっている店です。
美容室低価格戦争の引き金は1000円カットじゃありません。
カットカラー2500円、カットデジパー4900円、とかの格安のお店です。
これじゃ、カテゴリー2のお店は『価格だけでは』勝ち目がありません。
そして、2と3のお店の決定的な違いは、、
『そもそもこの価格で集客することが前提で作られてる』
って事が挙げられます。このレベルの価格帯のお店は本当に定価があってそこから割引してるんじゃなくて、
割引後の価格が正規価格です。
だって、割引後の価格で来店されてる方しかいなくて、ホットペッパー経由で来店するお客さんが9割以上。
クーポンだって『初回限定』じゃなく何回も使える。
じゃあそれが「定価」ですよね??
ストレートな表現をすると、カットカラー8,000円→2,500円!!!
と書いてある、8000円は見せかけの定価だということです!!
そのお店の中にいる人でカットカラー8,000円払ってる人なんていないんですよ。
これは業界の闇すぎて、美容師側の問題かもしれません。
一部の美容室かもしれませんが、すべて事実です。
価格のしわ寄せは絶対に消費者に返ってきてしまいます。
安物買って、お金だけを失うならまだしも、大切な髪は伸びるまで時間がかかります
一度そんな目に合ったらそこには行く気なくなりますよね。
そしてまた美容室探しが始まる。。。
やはり一番は紹介。
それに尽きると思っています。
割引で集客する時代はとっくに終わっています。
現在美容室はオーバーストアと言われながらも日々新しいお店が出来ています。
そして、オールマイティーになんでも技術をこなす美容室ではなく「何かに特化した美容師・美容室」が増えてきています。
何が得意な美容師なのか?ということを明確に世の中に発信していく時代になってきたのです。
自分の出した答えは「髪質改善」に特化して、あなたのお悩みを解決していくお医者様のような美容師になるということ。完全マンツーマンで美容師するスタイルです。
ウチでしかできない事。
それを強みに日々精進している毎日です♪
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