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ヘアトリートメントの髪質改善の仕組み

髪質改善トリートメント 酸熱トリートメント
水素トリートメント ストリートメント?
トキオインカラミ 超修復トリートメント?

もう 数えられないほどの種類があって
どれが良いのか? 悪いのか?

ネットなんか見てても 酸熱トリートメントで
ボロボロのダメージ毛が ツヤサラの美髪に
変身とかしてたと思えば・・・

同じ 酸熱トリートメントでも
失敗して ガサガサ、ゴワゴワの
酷い髪の傷みに見舞われた被害者もいたりして・・・

 

サロントリートメントって沢山ありすぎて
何をしたらいいのかわかんないわ・・・

ってことで 一般ピープルには
非常にわかりにくいサロントリートメントを
お教えしちゃいましょ♪

 

 

 

 

 

 

髪質改善だの 再生トリートメントだの
酸熱、酸性、水素とかなんでもいいけど
美容師がやっちゃうパターン
は 実は 3つだけです・・・

 

①そこらの 持続型トリートメント

②適当なストパーか 手抜き縮毛矯正

③グリオキシル酸で ストパーもどき

 

胡散臭いけど たったこれだけ(爆)

 

んで 今回は
これらのトリートメントの説明の前に
サロントリートメントの歴史から・・・

昭和の時代は
そこらにあるトリートメントを多めにつけて
スチーマーで温めたり 手でモミモミ、
コネコネして 浸透したつもりになってただけの
サロンでのへアトリートメント。

こんなもん なんの効果も無かった(笑)

 

そいつが平成の時代になりちょいと進化した
現在の持続型トリートメントの前の段階・・・

理美容室で行うヘアトリートメントの
基本中の基本のお話から始めましょう!

 

まず ダメージ毛ってのは
昨日の記事にもあったけど こんなのね

 

髪の毛にダメージホールっていう
タンパク質が出ちゃって 穴ぼこがあいてて

表面のキューティクルも傷ついてたり
数枚剥がれてたりする感じね。。。

 

 

拡大すると こんな感じ

これ イメージとして ちょい表面付近の
穴ぼこ(ダメージホール)だから
右はギザギザは キューティクルね♪

 

まず トリートメントの基礎ってのは
この 穴ぼこ(ダメージホール)に
なんかを入れてあげて 埋めるんだよね

 

よく 髪の毛の栄養成分 とか
補修成分 とかって宣伝してる物ね。

特許成分とか新開発の画期的な成分とか
天然オーガニックのなんちゃら成分とか

毛髪と同じ組成のなんちゃらケラチンだの
アミノ酸だの ポリペプチドがどうしたとか
いろんなこと言っちゃてるけど・・・

髪のケラチンの類似成分なだけだよ♪

 

髪の毛はケラチンたんぱく質で
出来てるんだけど・・・
そいつに 似たような成分なだけ!

 

もっと はっきりいうと・・・

髪に似た パチもん ね(笑)

 

 

だいたいの ヘアトリートメントが
小難しい なんちゃら成分配合!とか
いかにも凄そ〜うな事言ったりするけど・・・

 

どれも 効果なんか 五十歩百歩

どんぐりの背くらべ だからね(笑)

 

すべて 軽く聞き流してあげましょう♪

 

 

髪の栄養成分だからって 消化も吸収もしないし
穴ぼこのケラチンと同化して穴ぼこ埋める訳でもなく

ただちょろっと入ってそん時だけ埋めるだけで
どうせすぐ出ちゃうんで なんでも大差なしだ♪

 

ま ただ 入れるもんで
すんごく重たくなったりする場合もあるから
そこらは好みにもよる場合もあるけどね・・・

場末のぢ〜ぢなんかは 仕上がりが軽いって
理由で 羽毛ケラチンが好きだったりする。

 

ま このトリートメントはこんな素晴らしい成分を
髪に浸透させて ダメージを再生します!
なぁ〜んてのは 全部 胡散臭い 眉唾モン!

どうせ取れちゃう パチもん だからね(爆)

 

 

 

そんで トリートメントで
もう一つ 必ずするのが

ま みんなが 実際にトリートメント効果で
一番感じるとこなんだけど・・・

髪の毛の表面を
コーティング(コート)するってこと!

 

これは ほぼ ポリマー ってもんだ。

ポリマーとは 高分子化合物の事で
ま〜 色々種類はあるけど

クルマの ワックスとか
コーティングみたいなもんと思えばいい。

 

 

 

 

 

 

この表面コートでヘアトリートメントすると
艶が出てサラサラの綺麗な髪になるんだね!

 

ただね・・・

髪の表面コート、コーティング、皮膜、被膜

は ここ数年は さほど重要視されていない!

 

 

10年ぐらい前は こん表面コートをいかに
綺麗に持続さすか!?ってことで高温アイロンで
焼き付けしたり 無茶してたんだ。

 

縮毛矯正が出来たばかりの頃から
盛んになったこのコーティングは

当時 M3Dとかって ツルピカにする
トリートメントがブームになったんだけど
それで 髪の毛ボロボロになる人が続出・・・

 

 

平成の初めぐらいから流行した髪の
表面コート、コーティング、皮膜、被膜

ツヤサラ自慢の 縮毛矯正や
サロントリートメントなんかで
結局 みんな知ってしまったんだ・・・

 

表面コーティングで

髪は すんごく傷んでしまう!

って事をね。

 

 

現在の持続型トリートメントでも
ストレートアイロンなどで高温を加えるタイプは
ある程度 この表面コーティングも強い部類なんで
ヘアダメージが 多いタイプだと思っていい。

 

 

 

ダージヘアーを綺麗に見せる

サロントリートメントの仕組みは

 

傷んだ髪の 穴ぼこに

髪の成分に似た パチもんを入れて

 

表面コートして 艶や

手触りを よく見せる!

 

って いうもんなんだね♪

 

 

これが 平成の初期に登場した
サロントリートメントの基本原理なんだね。

こいつが 進化して 現在主流の
持続型ヘアトリートメントが出来てくるんだ・・・

 

続く。。。