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髪の毛の基礎知識

髪の毛は 一度ダメージしたら

 

何をしようが 何をつけようが

 

絶対に治りません!!!

 

 

 

修復トリートメントや 髪質改善しても

 

ヘアダメージが回復するなんて ありえません。

 

 

 

髪の傷みについて 一般の方にもわかるように
できるだけ 簡単に毛髪について書いて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから 毛髪のダメージとは?
そいつを解説していくんだけど・・・

 

その前に 最初は 髪の構造
から知っておかなければいけないよね・・・

 

 

 

 

 

んじゃ まずは 1本の髪の毛の構造を・・・

 

 

 

 

 

 

髪の毛っていうのは ほとんどが
ケラチンタンパク質で出来ています。

 

 

 

輪切りにすると、外側から内側にかけて
「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」
の3つが層になって構成されています。

 

 

 

◎キューティクル
一番外側にあるキューティクルは、
硬〜いケラチンタンパク質で出来ています。

 

キューティクルは平たいうろこ状のケラチンが
4〜10枚重なっていて髪の内部組織を守っています。

 

 

 

◎コルテックス
3層の真ん中にあるコルテックスは、
髪の断面の最も多くの部分を占めていて、
その割合は髪の毛の85〜90%です。

 

主成分は、繊維状のケラチンタンパク質。

 

このタンパク質の脂質や水分量が人それぞれ異なり、
その人の髪質となっています。
髪の色もこのコルテックスに含まれる
メラニン色素の量と種類によって決まります。

 

 

 

◎メデュラ
メデュラは髪の中心部にあり、
軟らかなタンパク質が主成分です

 

ちなみに 細毛や猫っ毛さんでは
このメヂュラがない場合もあります。

 

 

 

 

 

こんな感じで 毛髪はよく
海苔巻きでも例えられるんですよね〜

 

 

 

 

そんでこの髪の毛の構成されてる成分は?

 

人間の身体、筋肉や肌や爪など カラダのほとんどが
水分とたんぱく質で出来てます。

 

 

 

毛髪成分の8割はタンパク質で構成され、
そのうち「ケラチンタンパク質」が70%、
シスチン結合のない「非ケラチンタンパク質」が10%。

 

次に多いのが水分で約12%、残りはCMC脂質で3.5%、
メラニン色素・NMFなどが約4.5%です。

 

髪の毛の約80%を占めるタンパク質は、
髪のツヤ、ハリ・コシ、強度、保護、水分保持、
透明感などすべてに影響しています

 

 

 

 

 

このようにほとんどが(8割がた)タンパク質で
できてる髪の毛は頭皮から 生えていますよね

 

こんどは そこらの構造を・・・

 

 

 

 

髪の毛は、頭皮から出ている毛幹部分と、
頭皮の奥にある毛根部分に分けれます。

 

普段、みんなが髪のお手入れをしているのは
頭皮から出ている 毛幹部。
髪の毛を作って成長させているのが毛根部分。

 

そんで髪の毛をつくり出しているのは
毛根にある 毛球ってとこです。

 

毛球の中の、毛乳頭細胞が毛細血管から血液を取り込んで、
細胞分裂を繰り返すことで、それが押し出されて
髪の毛として生えていってるんだよね。

 

 

 

ここで とっても大切なのが・・・

 

毛髪はこうやって どんどんと伸びていくため、
活発で生きているか?のように感じるけど・・・

 

実は 死んだ細胞の集まりが
頭皮から押し出されたもの です。

 

 

 

これ 人間の他の部分でいうと
指の爪に ちかい感じなんだよね〜!

 

 

 

 

 

 

 

髪の毛は 爪と同じような

 

ほぼ ケラチンタンパク質で出来ていて

 

 

 

毛穴から 死んでる細胞の集まりが

 

押し出されるように 生えてきてるモノ!

 

 

 

これが 人間の毛髪だ!!!

 

 

 

 

 

んじゃ これから ヘアダメージについて考えていこう

 

 

 

 

 

続く・・・