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毛髪が濡れたままだとなぜ痛むのか

髪を濡れたまま放置するのは 絶対NG!

お風呂あがりに濡れた髪の毛を放置して、
自然乾燥している人はいませんか?

ドライヤーは熱で髪を傷めるから……と
自然乾燥すると逆に髪が傷んでしまいます。

 

濡れた髪はキューティクルが膨張して
剥がれ易い状態になっていますから、

その状態で寝れば枕などに擦れて
摩擦でキューティクルが剥がれてしまいます!

 

もっと専門的なお話をすると
髪を濡れたまま放置しておくと
髪の命とも言われる「結合水」に
悪影響を及ぼしパサパサのダメージ毛に
なってしまうとも言われています。

 

 

 

ま〜 髪を濡れたままで

ほったらかしておくと

ヘアダメージするのは

間違い御座いません!

 

 ところで

 

 

 

 

①お風呂から上がって10分以内に
乾かさないとヘアダメージしちゃう?

②乾かす時は油分や皮膜成分などで
表面保護しないと熱ダメージしちゃう?

これは どうなんでしょう!?

 

 

まず①の場合・・・

髪の毛が濡れてる時に摩擦などで
キューティクルが剥がれたり
濡れてる時に引っ張ったりすると
髪はすごくダメージしちゃいますが

こういう刺激が加わらなくて
ただ濡れてるだけの髪の毛を
5分放置しようが、15分放置しようが
たいしてダメージ具合なんて変わりません。

そりゃ早めに乾かしたほうが良い
のは間違いないですが
べつに10分以内にこだわりすぎる
必要もありません。

 

それよりも 髪が濡れてる時に
ゴシゴシとタオルで拭いたり
無理やりブラシや櫛で梳かしたり
引っ張ったりするようが
よっぽどダメージさせます。

 

 

んで ②の油分や皮膜成分で保護のお話ですが

 

ダメージ毛とかで 髪が絡れたり
絡まりやすい場合は油分や皮膜で
滑りがよくなりダメージ防止効果は
あるのですが・・・

 

油分や被膜をつけたからって

ドライヤーの熱から保護 は

全然しません!ので

これは気にしなくてもいいです!

 

 

 

どんな ヘアケア製品やスタイリング剤を
髪の毛に塗りたくっても ドライヤーや
アイロンなどの温度を下げる事は不可能!

ヘアケア剤は遮熱も断熱もしないので
熱によるヘアダメージを軽減したり
無害化なんて 出来る理屈は何処にもない。

 

 

 

お風呂でシャンプーして上がったら

タオルでゴシゴシしたり

無理にブラシや櫛で梳かさないで

早めにドライヤーで乾かしましょう!